FALCON125(ファルコン125)のライティングスイッチについて質問がありました。
ちょっと回答が長いので記事にしてみました。
質問は、「ハンドル右側のスイッチでヘッドライトをOFFしたい」というものです。
一応、建て前になりますが、エンジンが動いているときはヘッドライトが点灯する構造に作ることになっています。
ヘッドライトをOFFする構造にすることは、自己責任でお願いいたします。
ではまず構造の話から。
ハンドル右側のライティングスイッチはポジションランプとメーターのイルミネーションに使われています。
配線構造は下図になります。
これはスイッチの裏から見た図です。
上段がポジションランプ用の配線で、2番と3番に赤/白とライトイエローの線が使われています。
下段がメーターイルミネーション用の配線で、4番と5番に赤/白とグレイの線が使われています。
実はヘッドライトの配線はありませんので、ヘッドライトをOFFするには配線に工夫が必要です。
一番簡単なのは、左側のディマー(ハイ/ロー)スイッチの電源にスイッチを追加することです。
ディマースイッチには電源(イエロー線)をハイとローに分けてるだけですから、この線の途中にスイッチを追加するだけで完成です。
さて、どうしてもハンドル右側のライティングスイッチを使いたい場合、問題となるのはポジションランプの点灯方法です。
メーターのイルミネーションは廃止できませんので、ポジションランプの点け方を変えます。
2通りあります。
一つ目は、ポジションランプを廃止することです。
どうせヘッドライトは点灯して走行するわけですから、廃止しても問題ありません。
二つ目は、ヘッドライト点灯時もポジションランプは点いている状態にすることです。
ノーマルではポジションランプは、ライティングスイッチのポジションのみ点灯で、OFFとONでは消灯しています。
しかしONの時も点灯する構造にします。
では実際の配線方法です。
ライティングスイッチの下段は変更しません。
上段の2本の線を途中で切断します。(2番、3番で赤/白とライトイエロー)
この切断した線のスイッチ側に、ディマースイッチに向かう延長線をつなぎます。
この延長線は、ディマースイッチのイエロー線を切断し、つなぎます。
次にライティングスイッチの2番に入っている端子を抜き、1番に差しなおします。
ようするに、ディマースイッチのイエロー線をライティングスイッチまで引っ張ってきて、1番と3番でONの時のみ点灯するようにするのです。
最初に切断した赤/白とライトイエロー線ですが、赤/白線は使いませんのでテープなどで絶縁します。
ライトイエロー線はポジションランプにつながっています。
ポジションランプを使わないのであれば、テープなどで絶縁します。
ポジションランプを点灯するのであれば、このライトイエロー線はライティングスイッチのメーターイルミネーションに使われているグレー線につなぎます。
ようするに、メーターのイルミネーションとポジションランプは同じ電源系統になるわけです。
こうしますと、ライティングスイッチのOFFではライト、ポジションランプも点灯していません。
ポジションで、ポジションランプとメーターイルミネーションが点灯します。
ONで、ヘッドライトとポジションランプとメーターイルミネーションが点灯することになります。
ちなみに、テールランプとライセンスランプは消えません
これらも連動するようにするには、もっと大元から電源ラインにスイッチを取り付けなければいけません。
電線の電圧降下を考えますと、リレーをつける必要があるでしょう。
私の場合、ハンドルの左側にスイッチを追加してライトのON/OFFするようにしています。
ただ、今思えばOFFするスイッチはいらないような気がします。
走るときはヘッドライトが点いていないといけません。
でも暖気中に消してると、そのまま忘れて走ってしまうことがあります。
最近は点け忘れないようにONしたままになっています。


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